ガチトレーニーが選ぶ！トレーニングギア紹介｜リストラップ編

リストラップって種類が多すぎて、最初どれを選べばいいか迷いますよね。僕自身、トレーニング歴7年の中で、定番どころを中心にいくつか試してきました。今回はその中から、特におすすめできるものや、正直ちょっと合わなかったものも含めて、“忖度なし”で紹介していきます。

Schiek シーク リストラップ

まずは、言うまでもなく、アメリカの有名メーカーSchiek(シーク)のリストラップ。私が初めて使ったものもこれでした。固すぎず、柔らかすぎず、初心者でも問題なく使えると思います。耐久性もあり、３年～４年ほど使ったと記憶しています。値段も記事作成時点で、3280円とお手頃価格の範囲内。最初に使っていましたが、使いやすさと耐久性があって良かったです。

ALLOUT リストラップ 筋トレ ウエイトトレーニング

こちらは日本の有名メーカーALLOUTのリストラップ。トレーニング初心者向けの【18インチ・46㎝】タイプと、ベンチプレス100キロ以上を上げるような方向けに上記シークと同じ、【24インチ・61㎝】タイプがあります。100キロ以上向けとなっていますが、80キロぐらい上がる方でもっと上を目指していくなら最初から61㎝のものを買ってもいいかと。カラーバリエーションも豊富で、オレンジ・カモフラ・グリーン・ピンク・ブルー・モカブラウン・レッドの７色展開。値段は2580円と安め。品質もシークと大差がなさそうなので、最初の1本として、安心して選べるモデルです。

ゴールドジム　リストラップ

ゴールドジムに思い入れのある方なら、こちらのリストラップはいかがでしょうか。ALLOUTより割高ですが、べらぼうに値段の違いがあると言えない範囲です。レビューを見ますと、やわらかめという意見もありましたが、しっかりホールド感があるとも書かれいます。大手だという安心感はありますね。

P.L.Collegeリストラップ

これを紹介したいがためにこの記事を書いたと言っても過言ではありません。登録者10万人越えの人気Youtuber「パワーチューブ」の方が自ら作られたP.L.College（パワーリフティングカレッジ）のリストラップ。メンバーであるNAOTOさんが監修され、世界３位の記録を持たれているうっしーこと牛山さんも開発に携わっています。
このリストラップの特徴は固さにあります。固いということは、単純に支える力が大きくなるということです。その分、手首への負荷が大きくなるため、使い方によっては注意が必要です。NAOTOさん自体も手首がそれほど強い方ではないようで、手首に自信のない方にもおすすめです。また、現役のパワーリフターが作られているので、今回紹介する中では一番高重量に適しているのではないかと思われます。

VOLIX　リストラップ

最後にご紹介するのは、私が現在使用しているVOLIX（ヴォリックス）のリストラップです。中側がやわらかい素材でできており、外側は固い素材でできています。特許も出願されているそうです。トレーニング中に手首が痛いということはないですし、高重量（ベンチ100キロ、スクワット160キロ×５セット）でも問題なく使えています。ただし、高重量でも対応していますが、P.L.Collegeの方が固さもあり、より適していると思われるので、使えなくなったらそちらに買い替える予定です。初心者でも問題なく使えると思うので、よほど高重量にこだわりがなければ、おすすめの１品です。

比較表

総評

初心者には、ALLOUTかVOLIXのリストラップ。
上級者や高重量を目指して行かれる方で、固さが気にならない方はP.L.Collegeのリストラップをおすすめします。
どのリストラップを選んでも、トレーニングの補助にはしっかりと役立ちますし、使用すればきっと効果も実感できるはずです。最終的には、使い心地や安心感など「自分に合うかどうか」が大切なので、「これだ」と思える一本を選ばれるのが一番だと思います。